過去最大の大地震にも耐えぬく、強靭な重量鉄骨造
大地震時には重量鉄骨Ｈ型鋼の躯体が地震のエネルギーを吸収して安全性を確保する、鉄骨造のメリットを最大限に生かした耐震構造。構造計算においては、60mの高層ビルと同じ耐震基準で設定され高い安全性を備えています。また、品確法の性能表示制度「構造の安定（耐震性・耐久性）」の項目においても、対応しています。
「安心」の構造メカニズムが創り出す、「変幻自在」のユニバーサル空間。
ラーメン構造は、「柱と梁だけで自立する門型フレーム」を上下左右に接合しながら、全体を作り上げる立体格子構造。つまり巨大なジャングルのように、門型フレームひとつひとつが力を分担しながら全体を支えるメカニズムです。これにより、たとえば床面に大きな吹き抜けを設けても、建物を倒壊させてしまうような弱点にはなりにくく、後から吹き抜けを設けたり、移したりするリフォームも容易なのです。そして吹き抜けとともに階段の新設や移動も可能になる訳ですから、他の構造形式に比べて、リフォームの自由度が飛躍的に拡大されます。
